2012年5月の
今、最も人気の住宅ローンをご紹介します。
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日本の金利環境
産業構造の変換が進み、少子高齢化などによって構造的な不況が続く日本では、
- 「お金の供給」はあれど、「お金の需要」は少なく、国の意向も「景気が良くなるまで低金利を続けたい」
ということで、当面、金利が上昇する要因は見当たりません。
その中で、仮に金利が上昇するシナリオがあるとすれば「お金の供給が減る=みんなが国債を買わなくなる」というような事態ですが、これも、ある朝起きたら状況が一変していた、なんてことはないでしょうから、「国債の売れ行き」や「格付け」、「国の借金」を少し気に留めておきながら、
実際に金利が上がってきたら考え始める、というのんびりしたスタンスでいいのではないかと思います。
過去10年の金利動向
ではここで、これまでの金利動向をチェックしてみましょう。住宅ローン金利と関係の深い、一般に「長期金利」と呼ばれる「10年もの国債」の、最近10年間の金利の推移です。民間の住宅ローン金利は概ね、この長期金利に連動して決まります。
見事なまでに1.5%前後をウロウロしていることがよくわかります。最も金利が低かったのは2002年〜2003年の前回の景気低迷時のころでしたが、気にしないといけないのは「最も金利が高かった時」の方ですね。
2000年ごろや2006年ごろが金利が高いかった時期と言えますが、ちょうど前者がITバブルの時で、後者が、ライブドアなどが印象的な新興市場バブルの時ですね。まさにバブルがおきるような景気の過熱時には金利は高くなるものですが、ではいくらなのかと言うと・・・たかだか1%後半です。
この10年で長期金利は一度も2%を超えていないんですね!
金利上昇のリスクは確かに頭の片隅くらいには入れておいた方がいいとは思いますが、とはいいつつ
今の日本での「金利上昇」は、世界の金利状況から言えば、金利上昇とは言えないようなきわめて低いレベルです。
今後の金利上昇リスクを煽る専門家もいますが、過去の実際の金利動向を見る限り、あまり心配しすぎる必要はないのでは?というのが当サイトの認識です。
もちろん何があるのかわからないのが経済ではありますが、仮に金利が上がっているときは通貨の価値が下がっているわけで、相対的に不動産価格も上昇している可能性も高いですね。何なら売却して難を逃れることもできるわけで、あまり深刻にそのリスクを考える必要はないのではないかと思います。
心配しすぎて高い金利を払うくらいなら、
- 比較的金利が低めの10年固定金利を利用する
- 長期固定金利と短期変動金利の「ミックス金利」を利用する
などで「
ほどほどに自衛する」くらいでいいのではないでしょうか?
足元の金利状況/2012年5月
足元の金利は、東日本大震災の影響もあり、大きく下落しています。また最近では、世界経済の減速懸念が高まっていることもあり、長期金利は0.9%割れという状況になってきました。
■長期金利推移(グラフ期間1年)
当面、長期金利が大きく上昇することはなさそうです。
加えて、短期金利は日銀が「
ゼロ金利政策」を復活させたことにより、さらに低く推移しています。この「ゼロ金利政策」はデフレの状態が払拭されるまで続けられるようですが、日本ではインフレなど永遠に来ないかも・・・しれません。
短期金利・変動金利はさらに、上昇する可能性が低いと言えそうです。
今月の住宅ローン金利
今月の住宅ローンは実質金利で1%を下回るものも出てきていますね。住宅ローン減税を加味すれば実質的な金利負担が0になる場合も出てきているかもしれません。今が借り入れ・借り換えのチャンスであることは間違いなさそうです。
■2012年5月の住宅ローン金利状況(実質金利)
・変動金利 :0.865%〜2.675%
・10年固定:1.500%〜3.85%
・20年固定:2.100%〜3.55%
>>>今月の住宅ローン金利・住宅ローン手数料一覧
参考になさってください。