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住宅ローン関連ニュース:
東京・大阪・名古屋の住宅地は6年ぶりに上昇!
2014年基準地価

このページでは、住宅ローンに関する各種ニュースや情報をご紹介します。今回取り上げるニュースはこちら。
2014年9月30日

読売オンライン

基準地価、3大都市圏の住宅地で6年ぶり上昇




※抜粋

<編集部からのコメント>

先日のコラムでは、住宅ローン利用検討者の「買い時」感が高まっているという調査結果をご案内しました。

>>>住宅の「買い時」感が大きく上昇しているって本当?

これは住宅金融支援機構の調査結果ですが、具体的にはこういうことですね。



「今後1年は買い時」だと思う方が前回調査から、34.0%から42.2%へ一気に10%近く上昇していることが分かります。気になるその理由としてはこうなっています。



引き続き「住宅ローンの金利低下」や、消費税増税・住宅ローン減税などの「税金を巡る動き」が大きなドライバーとなっていることが分かります。

一方、そういう意味ではやや影が薄いのが、地価や建設費アップに伴う「住宅価格の上昇傾向」ですね。5位に「住宅価格が安くなったから」という回答が入っておりますが、意味としては真逆です。

買い時だと思う理由として、「住宅価格が上昇傾向だから」と答える方は一定割合いると思うのですが今回の調査で表面化しなかったということは・・・この調査の選択肢の問題も大きそうですね。

それはともかくとしてでは実際に住宅価格がどうなっているかと言うと、 2014年7月1日時点の全国の基準地価はこのようになっています。



つまり、昨年から比較すると、名古屋圏だけでなく東京圏・大阪圏も上昇に転じ、つまりは3大都市圏全てで住宅地が上昇したことになります。3大都市圏全体の上昇率は昨年は−0.1%、今年は+0.5%ということで「上昇幅」という点では「+0.6%」ですね。

たかが+0.6%ですが、されど+0.6%と言えます。もし仮に1.0%の住宅ローン金利が1.6%に上昇すれば大騒ぎになると思いますが、上記調査結果にもあるように、上昇の兆しが広がっている土地の価格について住宅ローン利用予定者の関心がやや低いように思えるのは少しバランスが悪いように感じるのですがいかがでしょうか?

ただそこまで地価上昇に対する警戒心が高くないのは、昨年までほとんどの地域で地価が下がっていたことに加えて、今年も3大都市圏以外の「地方圏」や「全国」ではまだ下落が続いているということが背景にあるのではないかと思います。

いくら下げどまりつつあるとしても下落は下落ですからね。上昇に転じなければ消費行動に大きな影響を与えることはなさそうです。

というわけで、今年の改善幅から来年プラスに転じそうな都道府県をチェックしてみたいと思います。

まずそもそも今年、基準地価がプラスとなった都道府県はこうですね。

・東京 : +1.3%
・宮城 : +1.2%
・福島 : +1.0%
・愛知 : +0.9%
・神奈川 : +0.4%
・沖縄 : +0.3%
・埼玉 : +0.0%
・大阪 : +0.0%

なぜか、全体では+0.1%の上昇だった大阪圏の最高が大阪府の+0.0%ですね!謎です・・・。

次に今年の改善幅から来年基準地価がプラスとなりそうな都道府県はこちらです。

・千葉 : +0.5%
・京都 : +0.1%
・富山 : +0.0%

意外にも来年、土地の価格が上がりそうな都道府県は3つに留まるわけですね。

ただこれだと寂しすぎますので、その次、つまり「2016年7月」にプラスになるかもしれない都道府県は以下の通りです。

・群馬 : +1.0%
・高知 : +0.9%
・徳島 : +0.8%
・岩手 : +0.5%
・福岡 : +0.4%
・山形 : +0.3%
・茨城 : +0.3%
・滋賀 : +0.2%
・石川 : +0.1%
・熊本 : +0.1%

かなり増えましたが、ここに来てようやく全国の地価も「+0.0%」、つまり下げ止まることになります。

言い換えれば半分の都道府県はこの時点でもマイナスということですね。さもないと全体平均が0.0%にはなりません。

と言うことは・・・やはり地価の動向は都道府県によって大きく異なるということですね。当たり前といえば当り前ですが、これからも「上がるところは上がるけれど、下がるところは下がる」という二極化状態が続くことになります。ご自分のお住まいのエリア、あるいは住宅購入予定のエリアがどちらに当たるのかまずは確かめてみてはいかがでしょうか。

なお、来年はともかくとして、再来年=2016年の予測というのはかなり根拠も確度も怪しくなってきますので、その点はお含みおきください。つまりこれまでのペース以上に地価が上昇することもあれば、一転して地価が下落することも十分考えられるということです。

しかし景気拡大が進み、全国的にどの用途も地価が上昇してくるようになると・・・住宅市場も一変するのでしょうね。「買い時感」が大きく上昇してくるのではないかと思います。

個人的には・・・地価はほどほどのところで安定するのが一番よいと思います。いくら購入後の上昇=キャピタルゲインが期待できても、そもそも手が届かなくなったら意味がありませんからね。

参考になさってください。

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