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[今月の住宅ローン金利動向]
12月の住宅ローン金利は過去最低 魅力的な新サービスも

このページでは、住宅ローンに関する各種ニュースや情報をご紹介します。今回取り上げるニュースはこちら。
2012年12月4日

産経Biz

住宅ローン過去最低水準に 消費税増税控え、独自サービス拡充も




※抜粋

<編集部からのコメント>

いよいよ12月ですね。師走です。ちょっと前まで残暑だったような気がしますが早いものです・・・。

12月といえばボーナス時期にも重なり、各種商戦が盛り上がるタイミングですが、3月の期末や引越しシーズンに向け、住宅市場や住宅ローン市場もまた活況となるタイミングですね。

実際、この週末は当サイトへお越しになる方の数も大きく増えました。9月以降やや落ち着いた感のある住宅市場ですが、いよいよハイシーズンに入ってきたようです。

ただ、この週末トラフィックが大きく増えた理由はそうした「シーズン入り」という背景に加えて、上記記事のように各新聞やYahooニュースなどのオンラインメディアが一斉に「12月の住宅ローン金利が過去最低水準になった」と報道したことも大きかったと思います。

読者の方の中にも実際にそうした記事を目にされた方は多いのではないでしょうか?

さてその気になる「過去最低水準」の意味ですが、具体的には大手銀行が10年固定金利を引き下げたということですね。その背景としては、基準となる長期金利=10年もの国債金利が低下したからです。グラフで見るとこういうことですね。

■長期金利グラフ(グラフ期間:1年)



12月4日現在、長期金利は0.705%ということで史上最低水準となっています。こうした動きに連動して同じく期間10年の住宅ローン金利が史上最低水準まで下がったということです。

もちろん、銀行間で熾烈な住宅ローン競争がある点も見逃せませんね。しかも上記の通りハイシーズンに入ってきたわけですから、さらにこうした競争が過熱する可能性もあります。

住宅ローン利用者にとってみれば、市場金利の低下と相まってまことにありがたい状況です。

ただし、大手銀行間で張り合っている10年固定金利が果たして世の中の主流かと言うと決してそうではありません。それよりもっと低い「変動金利タイプ」があるからですね。実際、変動金利タイプのシェアは現状、50%を超えています。逆に10年固定金利などの当初金利固定タイプは15%程度に留まっています。

>>>住宅ローン金利タイプの最新割合

そんなわけで記者が気になるのは「変動金利タイプ」の金利ですが、こちらは今月大きな動きがありました。ソニー銀行が12月から金利を大きく引き下げ0.842%と実質金利で最低値となったわけですね!すばらしい。

ソニー銀行はこの新しい金利をいつものように11月の中旬には発表していましたので追随する銀行があるかな?と思いましたが、今のところ出てきていないようです。すでに人気の高いソニー銀行ですが、さらに人気がアップするのは確実ですね。

一方、ネット銀行でソニー銀行と双璧の人気となっているのが住信SBIネット銀行です。こちらは今シーズン力を入れている3年固定タイプの金利を引き下げ、12月は0.720%と、ソニー銀行の変動金利をも下回る驚きの金利水準となっています。

気になるのが固定期間を終了した後にどういった金利になるかという点ですが、4年目以降の変動金利も「基準金利から−1.8%」と十分、魅力的な引き下げ幅となっています(現状の基準金利は2.775%)。

別の記事によれば、この住宅ローンキャンペーンを始めてから、住信SBIネット銀行の住宅ローンの申し込み件数が2割増えたとのことですので、十分アピールできていると言えそうです。

そうしたネット銀行の積極的な金利を迎え撃つ形となるのが、店舗もある新生銀行ですが、こちらは上記記事にもある通り、12月から「安心パック」と呼ばれるサービスを追加しました。このサービスには以下のような機能があります。

1.コントロール返済 : 万が一の時に、繰上げ返済により返済期間を短縮した分だけ、元本返済をお休みすることができる機能
2.安心保障付団信 : がんや脳卒中、糖尿病に加え、事故などにより、介護が必要な状態になってしまったときに住宅ローン残高が0円になるサービス

どちらも「もしも」の時に力強い機能ですね。しかもこの「安心パック」ですが、何と無料です!11月と比較して金利を据え置いた新生銀行ですが、こうした付帯サービスを勘案すると、実質的には大幅な金利引き下げとなったと言えそうです。

メガバンクの住宅ローンでは、疾病保障をつける利用者が半数近くいるという話も耳にします。だとすると、こうした「安心」サービスは一定の支持を得られそうですね。何と言っても無料ですし。

さて、このように各銀行が積極的な金利やサービス競争を繰り広げる中で、正直、目移りする人も多いと思いますが、そうした場合のアドバイスはただ一つ、「どれも申し込んでしまえばいい」ということです。

審査基準も各銀行によって微妙に違いますし、人気銀行ほど審査に時間がかかる傾向があるようです。どこの住宅ローンにするかは、審査に通ってから悩めばいいですね。

ここで今月の具体的な住宅ローン金利のレンジをチェックするとこのようになっています。

■2012年12月の住宅ローン金利状況(実質金利)

 ・変動金利 :0.842%〜2.675%
 ・10年固定:1.190%〜3.70%
 ・20年固定:1.920%〜3.45%

>>>今月の住宅ローン金利比較はこちら

やはり先月の金利と比較すると今月は、変動金利と10年固定金利の最低金利が低下しています。今が借りるにも、借り替えるにもベストなタイミングとなりつつあるのは間違いなさそうです。

最後に、長期金利の過去10年間の推移を振り返ってみるとこのようになっています。

■長期金利グラフ(グラフ期間:10年)



すでに金利は十分低いことが分かりますね。今後、住宅ローン金利が多少下落したとしても、今よりはるかに条件がよくなることは考えにくい状況です。未来の住宅ローン金利の動向を正確に予測することは不可能である以上、住宅ローンに強い追い風が吹いているこのタイミングでエイヤっと決めることが重要になってくると言えるのかもしれませんね。

また、長期金利が史上最低となったのは10年前の2003年ですが、その頃のグラフを見ると長期金利は0.5%前後の最低金利をつけた後に急速に上昇し、1.5前後にまで、実に1%近く上がったことが分かります。

慌てたり、焦ったりする必要は全くありませんが、どこかで決断した方がよい状況になりつつあるということですね。

これから住宅ローンの借り入れや借り換えを検討されている方は参考になさってください。

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